通所系サービスの介護報酬の見直し

通所介護/デイサービス
 通所介護のサービスが行われる時間は平均にしておよそ6時間半程度だと言われています。事業所のほとんどが、6時間以上8時間未満という現行のサービス提供時間区分でサービスの提供を行っていました。そして、今回行われた改定では、この区分が見直され、カテゴリーが5時間以上7時間未満と7時間以上9時間未満という2種類に変更になりました。
 その改正の結果、ほとんどの事業所が5時間以上7時間未満という短縮された区分の方の時間帯に該当するために、利用する人にとっては利用料が安くなります。それとは反対に、事業者側からしたら、収益が大幅に減ってしまいますので、サービスを提供する時間の区分を7時間以上9時間未満の方に上げて設定してくる事業者も増えてくると考えられます。
 利用者の方は、時間が何故延長されることになったのかをしっかりと確認し、その理由に納得できた場合にのみ利用すべきだと思います。もし時間が変更になった理由を事業者が説明してくれないのであれば、ケアマネジャーを通してでも確認すべきでしょう。
個別機能訓練加算の再編成
 利用者が自立できるよう支援する取り組みを推進するために、個別機能訓練加算が再編成されました。リハビリを行う時に、作業療法士、理学療法士、看護士、運動機能訓練士のうち、1人が常駐している場合、1日あたりで42単位加算され、専門家が利用者とマンツーマンの個別訓練をする場合は50単位が認定されます。
通所リハビリテーション/デイケアサービス
 通所リハビリテーションにおいても時間の区分が変更になり、短時間でのサービスの提供に対して介護報酬が手厚くされています。いずれの場合も、リハビリテーションのメニューを行う場合には、個別リハビリテーションの実施加算を制定するなどのリハビリの推進策が含まれています。
短期入所生活介護/ショートステイ
介護度が5の利用者の他は、介護報酬が全て減っています。ただし、在宅介護を利用している要介護者や高齢者が緊急時にもサービスを提供するよう配慮している施設に対しては、緊急短期入所体制確保加算が設定されており、実際に入所するのを受け入れた時には、緊急短期入所受入加算を定めています。

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