訪問介護・看護・リハビリテーションの介護報酬の変更点

訪問介護
 訪問介護に関する報酬の改定において大きなポイントとなっているのは、生活介護も身体介護も両方ともにサービスが行われる時間の区分が改定されたことです。生活介護のサービス提供時間は今まで30分以上60分未満というのが最低ラインだったのですが、改定後は20分以上45分未満と45分以上という分け方になっています。このようにサービス提供時間が変更になったことによって、利用者にとっては利用料が抑えられるメリットがあるのですが、事業者にしたら収入が減ってしまうことになります。ケアプランを作る時には、どのような時間でサービスが提供されるのかを確認するようにしましょう。
 また、身体介護については今まで30分未満という区分だったのですが、20分未満と20分以上30分未満という区分に変更になっています。サービスの内容についてしっかりと調べる必要がありますが、利用料が安くなることから利用する頻度が増えることも期待されます。どれくらい費用がかかるのかをしっかり計算しながら、必要なサービス利用計画を立てるようにしてください。
訪問看護
 訪問看護のサービスに関しても、現在の状況が短時間で利用されている層が多いことを考えて報酬単価および算定要件が変えられています。20分未満と20分以上30分未満の区分では報酬の単価が上がっており、1時間以上1時間30分未満では、報酬単価が下がっています。
 また、今まで20分未満のサービスの場合には、日中に訪問してサービスをしたことに加えて、早朝や夜間に訪問してサービスを行った場合にのみ、算定することが許可されていましたが、今後は日中のみの訪問でも算定が可能になりました。つまり、訪問時間が短くてもいつでも訪問看護を使えるようになったのです。
訪問リハビリテーション
 病院を退院した後に在宅で生活し続ける為には、病院で行っていたリハビリテーションを続けていく必要があります。リハビリをせずにいると、体力がどんどん低下していってしまい、再入院しなくてはならなくなってしまう恐れもあります。
 今回の改正においては、訪問リハビリテーションをより使いやすくするために、リハビリを担当する医師の診察頻度が変更になりました。今までは1ヶ月に1度診察を受けなくてはならなかったのですが、3ヶ月ごとに変更になりました。

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