24時間対応で定期的に巡回を行い、必要に応じたサービスを行う

 地域包括ケアシステムを進めていく上での政策として、24時間対応の定期巡回・随時対応サービスが樹立されました。
 これまでは、在宅介護のサービスを受けている高齢者が段々と症状が悪化した時に、在宅での介護を続けていくことが難しくなるということが多く見られました。結果的に、在宅での介護が難しくなったために、高齢者向けの施設や病院に入ってサービスを受けることがほとんどで、最後まで継続して在宅での介護をすることができる可能性がとても低いのが現実です。
 今回の改正においては、施設での介護から、在宅での介護をするように介護をする場所を移し、住み慣れた地域で介護をしていく環境の整備を目指すことが政策に含まれました。そして、その政策を実現するために、介護の程度が重度である介護者であっても家庭の中で介護をし続けることができるような仕組み作りを始めることになったのです。
 具体的に言うと、日夜問わず、必要になった時に訪問看護サービスや訪問介護が受けられるという仕組みです。今までは訪問介護というのは、決められている時間内でサービスを受けるというのが普通でしたが、改正後のサービスでは、必要な時に電話連絡をすればすぐにサービスを受けることができるようになります。また、訪問介護と訪問看護を合わせて提供するので、医療を求めている利用者の方であってもただちに病院に行ったり、入院する必要がありません。
 サービスを提供している事業者は1つの事業所において訪問介護と訪問看護を合わせて提供するところと、訪問介護と訪問看護それぞれの事業者が手を合わせて対応するところの2種類があります。それぞれのところでサービスの料金は異なりますので、サービスを利用する前に必ず事業者に確認するようにしてください。

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