介護老人福祉施設(特別養護老人ホーム)

介護老人福祉施設とは、特別養護老人ホーム、或いは略して「特養」と呼ばれている施設で、
在宅で介護を受けることができなくなった高齢者が入所できる施設です。
介護老人福祉施設(特別養護老人ホーム)では、主に日常生活の世話を中心とした介護サービスが提供されます。

全国で5500を超える介護老人福祉施設(特別養護老人ホーム)がありますが、
都心部では不足していて、入所待ちの人が500人を超えている状況があります。
ですが、介護保険財政や各自治体の予算が逼迫していることから、
今後、大幅に施設が急増していく可能性は少ないと思われます。

新設される介護老人福祉施設(特別養護老人ホーム)では、個室化が進んでいて、
新築される介護老人福祉施設(特別養護老人ホーム)のほぼ全ては全室個室です。
そして、10部屋ほどの単位で介護サービスが提供されるユニットケアと呼ばれるスタイルが主です。

ただ、地方で新設や新築する場合は、個室にすると入居費用が高くなることから
一部屋に2人から3人が入居する多床型の施設が多くなっています。

介護老人福祉施設(特別養護老人ホーム)は、入所者が日常生活を送る場所であり、
日常生活のあらゆる介護を受けることができます。
つまり、自宅と同じところと考えることができます。
費用は、要介護度別に定められていて、住居費、食費は全額自己負担です。
そして、全室個室化されたユニットケアでは、
ホテルコストという加算も徴収されているところもあります。

ケアの内容も変わっていて、現在はターミナルケア(終末期ケア)についても、
高齢者を病室に移すことなく最期まで看取ることが出来るようになっています。
訪問看護サービスの利用も可能で、医療サービスも受けられます。

ホスピスケアを実施する介護老人保健施設では、看取り介護加算が設定されていて、
夜勤の職員の配置に考慮した加算も設けられてます。

ですが、医療面での対応力は、低い施設も多いなど、施設によって差があるのも事実です。
入居の時点で、どの程度の医療的サービスが受けられるのかを確認する必要があります。

日常生活維持支援加算は、認知症高齢者など、介護が難しい入居者を
一定人数以上受け入れている施設に対する加算ですが、
介護老人福祉施設(特別養護老人ホーム)でも医療的な処置が必要な入居者増えていて、
このニーズに応えるために常勤の看護師を配置している施設への看護体制加算なども新設されています。

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