居住型の介護保健施設

特別養護老人ホームや老人保健施設、療養型医療施設を利用している高齢者は、
現在100万人以上いるといわれていますが、高齢化社会が進む今後は、
ますます利用者は増えていくと思われます。

民間の高齢者施設に比べると、
特別養護老人ホームや老人保健施設、療養型医療施設は、
かかる費用も安く、安心して入居できる施設として人気なのですが、
必要な人数に対して施設の数やスタッフの数が十分ではなく、
多くの入居町の利用者が控えている状態です。

また、介護保健の財政が逼迫し、各自治体も施設設備にまわす補助金を拠出することが難しい現状があり、
今後これらの高齢者施設が急増することは期待できません。

入居タイプの区分

施設介護サービス費と居住費は、
利用者が入居している居室の形態によって区分されています。
そして、新設されている高齢者施設では、ほとんどがユニット型の個室となっています。

従来型の個室、多床室(二人部屋以上)、ユニット方個室、ユニット型準個室と4タイプあります。

(1) ユニット型個室

ユニットとは、居室と共同生活室によって一体的に構成される場所のことです。
例えば、10室程度の個室に対して、小さなリビングルームが設置され、
個室から出るとリビングがあり、くつろぐ空間のある居室となっています。
居室は、一人部屋、つまり個室で、床面積は13.2m2以上、
共同生活室であるリビングは2m2×ユニットの構成人数(例えば個室10室なら20m2以上)という基準があります。

(2) ユニット型準個室

準個室の概念としては、従来使用していた居室を改造して個室化したものです。
部屋を区切っている壁の上部が、天井から一定程度開いてる間仕切りになっていて、
部屋の広さは10.65m2となっています。
そして、個室から出るとリビングがあり、くつろぐ空間のある居室があります。
その広さは、2m2×ユニットの構成人数(例えば個室10室なら20m2以上)という基準で、
ユニット型個室と同じです。

(3) 従来型個室

従来型個室は、個室ではあるけれど、共同生活室(リビング)がないタイプの部屋です。

(4) 多床室

多床室は、2人部屋、4人部屋といった一つの部屋に多人数が入所しているタイプの居室のことです。

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