地域密着型サービス

2006年における改正で新しく設置されたサービスに、地域密着型サービスというものがあります。これは要介護者である高齢者が、何十年にも渡って生活してきて、慣れ親しんでいる地域で今後も生活し続けることができるようにするために、身近な存在である市町村が提供するサービスとして立ち上げられました。
 サービスの種類は細分化されており、要介護1~5の人に対しては6種類のサービスが用意されており、要支援1・2に該当する人には介護予防地域密着型サービスというものが3種類用意されています。
 要介護1~5の人に向けた地域密着型サービスの種類には、夜間対応型訪問介護や小規模多機能型居宅介護、地域密着型特定施設入居者生活介護、認知症対応型通所介護、認知症対応型共同生活介護、地域密着型介護老人福祉施設入居者生活介護の6種類があり、その中から選ぶことができます。今回行われた改正では、この6種類のサービスに加えて、定期巡回・随時対応型訪問介護看護および複合型サービスが新しく設置されました。それらの詳細な内容については次の通りです。

夜間対応型訪問介護について
在宅で介護を受けている要介護者に対して、夜間に定期的に巡回を行うサービスや、食事や入浴、排泄に関するサービスを提供します。
小規模多機能型居宅介護について
在宅で生活している要介護者に訪問介護やデイサービス、ショートステイなどのサービスを提供します。在宅での生活に加えて、高齢者施設が追加で付いてくるイメージです。
地域密着型特定施設入居者生活介護について
29人以下が定員である有料老人ホームで生活している要介護者に対して、食事や入浴、排泄や機能訓練などのサービスを行います。
認知症対応型通所介護について
在宅で生活している認知症を患っているよう介護者をデイサービスセンターに通所させて、食事や入浴、排泄のサポートと機能訓練を実施します。
認知症対応型共同生活介護について
グループホームがこれに該当します。認知症高齢者が共同で暮らす住宅です。
地域密着型介護老人福祉施設入居者生活介護について
29人以下が定員である特別養護老人ホームで生活している要介護者に対して、食事や入浴、排泄や機能訓練などのサービスを行います。
定期巡回および随時対応型訪問介護看護について
昼夜通して、要介護者のところへ定期的に訪問したり、必要に応じて訪問するサービスのことを言います。要介護の程度が中・重度である場合であっても在宅での介護を受けることができます。
複合型サービスについて
訪問看護と小規模多機能型居宅サービスを組み合わせてサービスを提供することができるようになりました。

介護予防地域密着サービスについて

要支援1・2だと判断された人は、介護予防認知症対処型通所介護や介護予防小規模多機能型居宅介護、介護予防認知症対応型共同生活介護という3種類の中からサービスを受けることができます。各々のサービスの内容は、地域密着サービスに従います。

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