介護予防訪問介護

 介護レベルが要支援1と2の人が受ける事ができる家事を支援する介護予防訪問介護というサービスがあります。これはケアのプランを組み立てて行く過程において、何ならば利用者もできるのかを見つけて、その部分が完全にできなくなってしまわないように、体の機能が衰えてしまわない程度にサポートすることを目的としています。ですから、何でもかんでも利用者の生活の全てをホームヘルパーが世話をしてしまってはいけないのです。その利用者が今まだ行えることまで奪ってしまって、ホームヘルパーに依存させてしまうことは良くないと考えられています。
 例えば料理について言えば、利用者がもし包丁を使うことができないのであれば、包丁を使って食材を切るという調理だけを手伝うことがサポート内容として定めることになっています。実際の介護現場では、利用者が苦戦している姿を見て、ルールのせいで手伝ってあげられないことが色々とあり、とてももどかしい気持ちだという声もあります。しかし、利用者はサポートを上手く利用することができれば、家事を安心して行う事ができるようになります。

要支援1・2の人に対する介護予防訪問介護のサービス料金について

 介護予防訪問介護にかかる料金は、月額が定額制となっており、週の利用回数をベースに決められています。身体介護や生活援助などの行う内容ごとのカテゴリーもありません。2012年に行われた改定では、介護予防訪問介護の利用料が若干ですが、値下がりしています。
 また、介護報酬に関する基本的な部分には変更はありませんが、訪問介護と同じで、訪問介護サービスを初めて利用する人の自宅に行く時に、サービスを提供する責任者自身がサービスを行ったり、責任者がホームヘルパーと一緒に訪問した場合に200単位/月の初回加算が与えられます。

介護予防訪問介護の介護報酬の変更について

  • 介護予防訪問介護(Ⅰ)/訪問介護を週1度利用・・・1,234単位から1,220単位/月
  • 介護予防訪問介護(Ⅱ)/訪問介護を週2度利用・・・2,468単位から2,440単位/月
  • 介護予防訪問介護(Ⅲ)/要支援2の人に対し、訪問介護を2度以上利用・・・4,010単位から3,870単位/月

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